スポーツ新聞社

将来の夢の一つに「スポーツ新聞社で働く」ってのがある。
でも実際にスポーツ新聞社で働いてみてその夢が崩れかけた。


スポーツ新聞は昨晩に起きた出来事を載せなくちゃなんないから、
早く記事を書かないと間に合わない。
だいたい21時〜23時頃かな。
だから常に焦ってて、雰囲気もピリピリしてる。
よく罵声が飛び交う。
「使えね〜な」って怒られるバイト。
そのとばっちりをくらう俺…


あと文章書くのも意外と適当。
例えば甲子園初出場の高校の記事を書くことになった時、
編集のおっさんが
「おーい!○○高校って××だっけ〜?」
とかバイトに聞いて、バイトがそれをネットで調べる。
で、その調べたことを「へ〜」ってな感じで
鼻くそほじりながらパソコンに打ち込む感じ。
2chのスレッドを参考にブログ書いてるのと大差ない。
これはショックだったわ…


だから作られる文章もめちゃめちゃ。
もちろん文章まとめるのがうまい人もいるんだけど、
「〜の〜の〜の〜の〜が○○した。」
みたいに”の”が何連続も続いたり、
主語と述語が50文字ずつくらいあることは意外とザラにある。
ぶっちゃけ俺より文章力が無い。
読んでて見苦しい。


2日間しか働いてないから隅々まではわからないけど、
とりあえず想像してたよりは最低な職場だった。
実際に取材する記者の人たちはもうちょいましなのかな。
ましであることを期待したい…


こんなこと言うのもなんだけど、
毎日新聞社の人たちと比べてみて頭悪そうだった。


こういう職業にあこがれている人たちには、
就職する前に一度は覗いてみることをオススメしたい。