スカ

俺はスカが好き好き言ってるけど、”スカ”とはなんぞや?って人のために、わかりやすい解説をしてみようと思います。わかんなかったらゴメンね。


まずスカとはどんな音楽かっつーと、「ンチャンチャ」と裏拍を強調したものです。例えば1、2、3、4、5、6、7、8とリズムがあったら2、4、6、8の部分だけ音を鳴らします。スカはとにかくこれが基本!裏拍の音はたいていギターのカッティング(クリアな音)かキーボードが出してるんですが、時と場合によっては他の楽器も裏拍の音を出します。


バンド構成はだいたいボーカル、ギター、ベース、ドラム+トランペット、トロンボーン、テナーサックス、アルトサックス…などなどが普通。キーボードやパーカッションとかもいくつでも加えられるから、音の幅は無限大。ちなみにSKA SKA CLUBはボーカル2人、ギター2人、ベース1人、ドラム1人、トランペット3本、トロンボーン2本、サックス1本で12人です。で、スカバンドのベースはたいていかっこいい!リズムは普通なんだけど、めちゃめちゃ動く。あ〜ギター買っちゃったけど、ベースもやりたいわ!


スカの起源はジャマイカアメリカから流れてくる微かなラジオの電波を拾い、そこから流れてくるJAZZ・R&Bを自分達に合うようにアレンジしていって出来たみたいです。で、スカのリズムをゆっくりさせて出来たものがレゲエらしい。レゲエっつったらボブ・マーリー。俺はよく聴いたこと無いけど(^^;)1970年代になると、イギリスに多くのジャマイカ人が出稼ぎに行くようになったから、イギリスでスカが流行りだします。ここでイギリスのパンクとスカが融合されて、新たなスカが生まれる。これが2toneスカやネオスカって言うらしい。代表バンドはSPECIALS。SPECIALSは「A MESSAGE TO YOU RUDY」って曲が「爆笑問題のバク天!」で良く使われてるから、聴いたことある人も多いはず。そしてテンポが速くなってメロコアっぽくなったのがスカコアって言うみたい。スカのジャンルはほんと多い。この他にもオーセンティックスカ、ドイツネオ、ロックステディ、ダブ、などなど色々とあるんですが、俺はまだ違いがわからない(笑)わかり次第解説してみたいと思います!


まぁこんな感じでスカはほんと楽しい音楽なんですよ!なんだかんだ聴いてもらうのが一番だと思うんで、聴いたこと無い人はここで「One Step Beyond」でも視聴してみてください!MADNESSという超大御所バンドです!

One Step Beyond

One Step Beyond

【視聴】
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○参考:http://www.skaparty.net/pc/whats_ska.html
                    (from SKA PARTY